生きること

2002年4月30日
生きて居たいって
やっぱ 普通はそう思う。

何かにしがみ付いていてもイイ

俺は 生きて居たい。

死に急ぐヤツらなんぞ
とっとと 死んでしまえ。

無様に もがきながらも

それでも。

懸命に生きてるヤツらの方が

すげェ
愛おしくて。

純粋に 生きてるって。

そう 思う。


御伽噺

2001年12月31日
まァ、何て美味しそうな兎。

貴方が
あまりにも可愛過ぎるから。

貴方が
あまりにも綺麗過ぎたから。

其の真白な首を
其の喉を

真赤に染めてしまいました。

貴方の
長い長い其の御耳に

愛してる、と囁きながら。

毎日

2001年12月28日
ふと顔を上げると
オマエが居てくれる。

涙すら流せなくなった
そんな俺にさえ

生きようとする努力すら
しなくなった俺にさえ

オマエは手を差し伸べてくれる。

それでも尚

俺は他の手を
探し求めてしまう。

責めてくれれば、
どんなに楽だろうか。

でも俺。
オマエらの為だけには

今、生きていこうと思うよ。

今日の日記

2001年11月1日
ひたすら
唯ひたすらに
追いかけていれば良かった。

不思議な一体感と
充足感。

其の片隅に

嫌って程現れる
淀んだ感情。

きっと
白い絵具を雑ぜたとしても

それは全てを飲み込んで
更に深い闇になりそうな

そんな モノ。

そいつが
俺の指先から 
ゆっくりと這い上がり

やがて
身体中に染み渡る時

俺は

世界で独りになった。

誕生と喪失

2001年9月22日
失うモノ程大きいモノは無くて
手に入るモノは余りにも小さすぎた

振り返れば振り返るだけ
綺麗な思い出しか思い出せねーけど

『人間汚い部分程面白いンだから。』

しょっちゅう
そう言ってたなァ

まったく

置いていくンじゃねーよ、バーカ。

くだらないこと

2001年8月31日
くだんねぇ。
すげぇくだんねぇ。

過去の幻影に縛られるテメーと
そんなことすら覚えてないオレ。

ほら。
口が滑った。

ほら。
囲まれた。

ほら。
戻れない。

先に嬲ったのはオマエで。

オレは只 その脆弱な背中を
いとも簡単に

野蛮な狼達の群れの中に

突き飛ばした だけ。


今日の日記

2001年8月29日
アナタが居て 俺が居る。
アナタが居ない俺は 一体何なのだろう。

『存在価値なんて自分で決めるモノよ』

そう言ってくれたのはアナタだった。
俺を一番に愛してくれたのもアナタだった。

激動の中をたった一人で駆け巡ってくれた。

後生です。

俺を1人にしないでクダサイ。



光あれ

2001年8月25日
酷く強引な
そんな気がした

乾いた大地に水を撒くと
さっと乾いてしまうように

俺は全てを吸い取ってしまいそうで

限りなく溢れるモノだろうか
限りなく注ぎ込まれるモノだろうか

何より俺は
受け止めきれるだろうか

暗闇に射した 眩いばかりの
一寸の光を



問う、生と死。

2001年8月10日
『何の為に生きる?』

くだらない質問だと思った。
それを見つける為に生きていると言うのに。

今日の日記

2001年8月6日
アホみたいに夢ばっか見て
アホみたいに理想ばっか追い掛けて

現実だって判ってるし
無理だって判ってるつもりだし

鉄壁は何時にも増して高くなる一方で

ドコまで伸びるつもりだろう
ドコまで厚くなるつもりだろう

一体、俺は何時解放されるんだろう

鬼

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